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労務ニュース
[ニュース] 2017.05.06
違法残業させた航空機機体組立業者を送検
広島中央労働基準監督署は、36協定の限度時間を超えて労働者に違法な長時間残業をさせたとして、航空機機体組立業の法人と同社広島事業所の組立係長2人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで広島地検に書類送検。
1カ月当たり最長残業時間は153時間以上。
別の係長も27年10月~28年3月に、最長78時間の違法残業があった。
同労働局が実施した、定期監督から発覚したようです。
長時間労働に対する送検事例は増加しています。
自社における残業時間の削減方法について、生産性向上と従業員の健康保持の両面から
検討する必要があります。