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育児休業取得にかかる助成金
両立支援等助成金（育児休業等支援コース）
①育児復帰支援プランを作成し、プランに基づき、労働者の円滑な育児休業取得、職場復帰に取り組んだ中小企業に助成されます。
支給額
・育児取得時 28.5万円<36万円>
・職場復帰時 28.5万円<36万円>
②育児休業取得者の代替要因を確保するとともに、育児休業取得者を現職復帰させた中小企業事業主に対して助成されます。
支給額
・代替要員確保時 47.5万円<60万円>
③育児休業から復帰後の労働者を支援するため、子の看護休暇制度や保育サービス費用補助制度を導入し、労働者に利用させた中小企業事業主に対して助成されます。
支給額
・職場復帰後支援
【子の看護休暇制度】
・制度導入時 28.5万円<36万円>
・制度利用時 取得した休暇時間に1,000円<1,200円>を乗じた額
【保育サービス費用補助制度】
・制度導入時 28.5万円<36万円>
・制度利用時 事業主が負担した費用の2/3額
両立支援等助成金（出生時両立支援コース）
男性労働者が職業生活と家庭生活の両立支援に関する事業主の取組を促し、その労働者の雇用の安定に資することを目的とした助成金です。
支給額
■男性労働者の育児休業
【1人目の育児取得】 57万円<72万円>（中小企業以外は28.5万円<36万円>）
【2人目以降10人目まで】
・5日以上14日未満 14.25万円<18万円>
・14日以上1ヶ月未満 23.75万円<30万円>
・1ヶ月以上 33.25万円<42万円>
（中小企業以外）
・14日以上1ヶ月未満 14.25万円（18万円）
・1ヶ月以上2ヶ月未満 23.75万円（30万円）
・2ヶ月以上 33.25万円（42万円）
※1企業あたり1年度10人まで支給
■育児目的休暇
28.5万円<36万円>（中小企業以外14.25万円<18万円>）
※1企業あたり1年度10人まで支給
両立支援等助成金（女性活躍加速化コース）
女性活躍推進法に基づき、自社の女性の活躍に関する「数値目標」、数値目標の達成に向けた「取組目標」を盛り込んだ行動計画を策定して、目標を達成した事業主に助成されます。
受給手続
支給申請期間内に、両立支援等助成金申請書に必要な書類を添えて、管轄の労働局雇用環境・均等部（室）に支給申請する。
■加速化Aコース（全ての雇用保険適用事業主が対象）
取組目標を達成した日の翌日から起算して２ヶ月以内
■加速化Nコース（常時雇用する労働者数300人以下の事業主のみが対象）
数値目標を達成した日の翌日から起算して２ヶ月以内
目標の区分 |
数値目標対象となる項目 |
数値目標の例 |
取組目標の例 |
女性の積極採用に関する目標 |
採用における女性の状況 |
・ある採用区分で、採用における女性の競争倍率を●倍まで引き下げる。・ある採用区分について、女性の採用人数を●人まで増加させ、かつ全採用者に占める女性割合を●％まで引き上げる。 |
・女性の少ない職種により多くの女子学生の応募が得られるよう、大学等と連携して女子学生向けのセミナーを実施 |
支給額
【中小企業】
加速化Aコース ※取組目標達成時 28.5万円＜36万円＞
加速化Nコース ※数値目標達成時 28.5万円＜36万円＞
（女性管理職比率が15％以上の場合の支給額 47.5万円＜60万円＞
【中小企業以外】女性管理職比率が産業平均値の1.3倍以上の場合のみ
加速化Nコース ※数値目標達成時 28.5万円＜36万円＞
いきいきパパの育休奨励金（広島県限定）
広島県内の事業所に勤務する男性労働者が、その養育する子どもが１歳２ヶ月に達するまでの間に育児休業等を連続して１週間以上取得した場合に支給される助成金です。
助成額
| 人数 | 期間 | |
|---|---|---|
| １週間以上１ヶ月未満 | １ヶ月以上 | |
| 取得者１人目 | 20万円 | 30万円 |
| ２人目～５人目 | 10万円 | 20万円 |
助成金情報
